5月14日(水) 子供の将棋には無限の可能性がある?!

       ピョンタが小学校低学年の頃、自分の食べていた夏みかんに種を見つけ、
     庭に植えたのが木になり、毎年この季節には揚羽蝶等が卵を産みに来て、若
     葉の上には青虫がいっ〜杯!

       今週半ばの昼下がり、ご近所から来られるご年配のMさんが、「以前、関西
     将棋会館道場で子供と対局してて、決め手(?)を指したら急に泣いてしもてね
     ……。えらいことをしたと思って、子供と指すのはちょっと苦手ですわ――。」
     と話されておられました。
       その後ふと ピョンタが小学生の頃、関西将棋会館道場や色々な将棋大会で
     泣いたことって無かったな―― と思い浮かべました。
     奨励会試験の対局。昇段の一局。決勝戦の一局。……と何度も『絶対負けたく
     ない。』と子供心に思って対局していた時もあったでしょう。
     また、ピョン吉’に何度となく、その様な手を指されたから鍛えられたのでしょう。
     ――― そうなんだ
     悔しくて涙を流す子。じっと堪える子。……
     そんなホロ苦い経験をもっと子供の頃から沢山して欲しいと思いました。
     そして、負けた将棋には得るものが多く、この子もきっとその決め手(?)を逆に
     指して勝てるようになり、どんどん強くなって、無限の可能性に向かって進んで行
     かれることでしょう。

       将棋に少しでも興味を持っておられる子供さん!
     是非一度、無限の可能性を探って見てはいかがでしょうか。
     当将棋センターには、大いなる可能性を秘められた子供さんが来られています。


                           Top
                           トップへ戻る