6月4日(水) プロ棋士対局の“記録係”(その1)

       週初め、近畿地方も平年より少し早い梅雨に入り、スッキリとしない天気の季
     節がやって来ました。

       先週ピョン吉‘は、ピョンタの学友の父兄7名で大阪狭山市にある兼業農家の
     お宅に青梅の収穫を手伝いに行きました。
     中腰になったり、背伸びや梯子の上での収穫、重い籠運び、1粒1粒を磨き選別、
     そして袋詰め……。ずっと立ち仕事で本当に皆での収穫は感動でしたが、ここま
     での手入れ等を考えると大変な作業だと思いました。

       仕事といえば、ピョンタも高校に進学してから、奨励会員が行う最も重要なプロ
     棋士対局の“記録係”をしています。今は学業を卒業しているので問題が無いの
     ですが、これは必ずと言って良いほど平日に行われ、持ち時間の長い対局(順位
     戦、竜王戦等)となると夜遅くまで掛かり、終電も無くなると、翌日学校が休みの時
     は将棋会館に泊まったり、学校が有れば2日連続休め無いので、夜中にピョン吉’
     が車で迎えに行って帰宅することもありました。
     プロ棋士の先生方の生将棋を目の前で見て、色々な事が勉強出来る良い経験に
     なりますが、やはり学業との両立は大変でした。
        
       次回は、奨励会員が行うプロ棋士対局の“記録係”について、ピョンタにもう少し
     深くインタビューしてみたいと思います。


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