6月11日(水) プロ棋士対局の“記録係”(その2)
今年、庭の枇杷の木には沢山の実が生りました。
以前お話した夏みかんと同様にこの枇杷の木も、ピョンタが小学校低学年の頃、
自分の食べていた枇杷の種を庭に植えたものです。面白いですよね。
前回に引き続き、プロ棋士対局の“記録係”の仕事内容を、もう少し詳しくレポ
−トします。
記録係を行う奨励会員は、対局開始の午前10時の1時間前に出勤します。
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この日、出席している奨励会員の上位人から、希望する対局を選択出来ます。
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皆で5階の対局場に将棋盤・駒、脇息、座布団、お茶等を用意します。
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プロ棋士の先生方は、ほぼ10分前に登場 ―!
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上位のプロ棋士から、駒を並べ始めます。
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記録係が「それでは時間になりましたので、○○先生の先手番でお願いします。」
の合図で始まります。
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午前中は、12時10分に終わって昼食休憩に入ります。
※ 記録係の重要な仕事は、記録用紙にプロ棋士の指し手や消費時間を記入し、
残り時間を把握する事です。
午後からの流れは、次回以降とします。
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