8月27日(水) 貴重な体験
先週からメッキリと朝晩涼しくなり、日中もあのジトーとした暑さから解放され、
少し過ごし易くなって来ました。
数多くのドラマを生んだ北京オリンピックが24日(日)に閉幕しました。4年に
一度しかないチャンスにプレッシャーをはねのけ、どれだけ集中して自分の力を
発揮することが出来るか?――。
8月20日(水)〜22日(金)の3日間、年に一度の奨励会入会試験が東西の
将棋会館で行われました。関東では44人、関西では30人の総勢74人が受験
し、27人が2次試験に臨んだようです。
毎年、それぞれの受験生は各地から集まる強豪を目の前にして、自分の将棋
を落ち着いて指すのはなかなか難しいことでしょう。
又3日目の2次試験では、現役の奨励会員との対局が待ってます。奨励会員も
自分の成績(勝敗)となる為、全員真剣です。
森信雄七段門下からは、残念ながら合格者はいませんでしたが、試験3日間
を通して気力及び体力を持続させて戦ったことは、ほとんどの受験生が10代前
半の若者にとって貴重な体験をしたと思います。
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