先週、今週と不安定な天候が続き、体調を維持するのが難しい一週間でし
た。子供たちは、長い夏休みに何か思い出に残ることがあったでしょうか？！
そう言えばピョンタが、小学２年生の初めに覚えたばかりの将棋で、８月に近
鉄百貨店（当時は上本町店）で開催されていた「近鉄将棋まつり」の子供の将棋
大会に出場したのがデビューでした。この事が大変嬉しかったのか夏休みの絵
日記に書き記しておりました。（まさかこれが発端で……！）
この絵日記を読んだ担任のＴ先生にある日ピョンタは、「今度、〇〇で△△将
棋大会が行われるから参加してみたら？！」と新聞の切り抜きを頂いたのです。
それをきっかけに次々と将棋大会に参加するようになりました。
自分より年下の参加者（現在のプロ棋士豊島将之四段）が強く、大人を負かして
いる姿もよい刺激になったのでしょう。
小学３年生が終わった春休みには、一人で電車に乗り弁当持参で、福島区の関
西将棋会館へ通っていました。
そして奨励会に入会した小学６年生の冬、定年退職されていたＴ先生に年賀
状で、これまでの事を報告すると大変喜んで頂きました。それから毎年のように
年賀状を楽しみにされています。
夏休みの絵日記がきっかけでこんなに世界が広がっていくとは、ピョンタも思
いも因らなかったことでしょう！
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