9月10日(水) 第43回奨励会三段リーグ戦を終えて


       近頃、朝晩はメッキリと涼しくなり、空にはいわし雲が広がり、秋の気配を感じ
     る季節へとなって来ました。

       さて、第43回奨励会三段リーグの最終戦が7日、東京の将棋会館で行われ、
     ピョンタはあと1勝の重みを強く感じて、半年間のリーグ戦の幕を閉じました。
        
      今期、プロとなる四段への昇段を決められた佐藤慎一三段と西川和宏三段お
     めでとうございます。特に西川和宏三段はピョンタと奨励会の同期入会で、父親
     の西川慶二七段と将棋界6組目の親子プロ棋士で、現役では戦後初めてです。
     最終日は、西川慶二七段も東京の将棋会館まで赴き見守っておられた様です。
     7年前の奨励会入会試験でも、関西将棋会館で同様の光景をピョン吉は見てい
     ました。本当に微笑ましい親子愛ですね。

      今期は、当将棋センターがオープンして間もなく開幕しましたが、期間中ご来店
     されましたお客様から、沢山の温かいご声援を頂き誠に有難うございました。
     ピョンタは来期も、一局一局大切に精一杯戦っていくと思いますので、今後共変
     わらぬ応援を宜しくお願い致します。


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