9月24日(水) 教育講演


       先日、ピョンピの通う学校の創立110周年で教育講演が開催され、某学園の
     理事長であるシスターW先生(1984年にマザーテレサが来日した際には、通訳
     を務めるなど多方面でも活躍されています。)が来校されました。
     「心の教育と親の役割」という題名で、2千人近い聴衆の中、講堂で90分間立っ
     たまま一口の水も飲まず講演されました。――― なんと御年82歳!

       その内容を要約しますと、
     子供には、『待つ心』、『思いやりの心』、『自分を大切にする心』を教えるように。
     『待つ心』は、一呼吸おいてじっくり考え、それから選択して、その事に関して責任
     を持つこと。(将棋もそうですね!)
     『思いやりの心』は、人を労り、笑顔で接し、感謝すること。(将棋の感想戦もその
     ようであって欲しいですね!)
     『自分を大切にする心』は、利己主義という意味ではなく、自分自身が好きと言え
     る人間になること。しかも不機嫌は環境破壊である。

       この様な事を子供に話しても親の言う通りにならない。と感じますが実は、子供
     は親のする通りになる。とのことでした。
     桑原.桑原………。


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