12月24日(水) 今年一年を振り返って(その1)
初代永世竜王を懸けた大勝負は、渡辺明竜王が第21期竜王戦七番勝負で、
羽生名人を相手に3連敗から4連勝の史上初の大逆転となりました。
これで渡辺明竜王は、竜王位獲得が連続5期となり、規定により初代永世竜王
の資格を獲得されました。1984年4月23日生まれの24歳の若さです。
今年は、沢山の若手特に10代の人たちが活躍した年でした。
ゴルフ界では、今年1月にプロ宣言した石川遼選手(1991年9月17日生まれ)
が、10月にはツアー初優勝、そして今期のツアー獲得賞金1億円突破等、数々
の史上最年少記録を達成しました。
テニス界では、錦織圭選手(1989年12月29日生まれ)が、2月にはアメリカで
行われたATPツアー「デルレイビーチ国際選手権」で初優勝、これは1992年に
「韓国オープン」を制覇した松岡修造選手以来16年ぶり2人目の快挙でした。
競馬界においては、今年3月にデビューした三浦皇成騎手(1989年12月19日
生まれ)が、10月25日にあの天才武豊騎手が持っていたJRAの新人騎手最多
勝記録69勝を21年ぶりに更新しました。
そして将棋界では、里見香奈女流二段(1992年3月2日生まれ)が、11月に倉
敷藤花の女流タイトルを16歳8カ月(高校2年生)で獲得しました。
――― 等々。
今一つ調子が上がらないピョンタ(1989年9月16日生まれ)にとって、良い刺
激になりますように!
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