7月16日(木) 第58期王座戦一次予選・女流一斉対局
今年初めてセミの鳴き声を聞いた7月10日(金)の午後、ピョンタはスーツ姿
で新幹線に乗り、第58期王座戦一次予選・女流一斉対局のために東京へ出掛
けて行きました。
翌11日(土)東京・将棋会館を入ると、本日の部屋割り表にピョンタの名札が、
対局相手の清水市代女流二冠と共に、特別対局室で行われるよう表示されてい
たようです。また同室には、西川和宏四段と矢内理絵子女王の対局が組まれて
いました。
清水市代女流二冠は、いつもピンと背筋が伸びた対局姿勢で臨まれていて、ピ
ョンタもこの日は、一度も正座を崩さなかったそうです。
対局の方は、ピョンタが序盤劣勢を強いられましたが、中盤あたりから盛り返して
午後8時31分に勝利しました。
対局後の感想戦では、観戦記担当の先崎学八段を交えて行われ、良い勉強をさ
せていただきました。
この8日間で3局、通算で6局の対局を終え、長時間の持ち時間や対局の雰囲
気にも徐々に慣れてきたようです。
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