１０月に入った最初の土・日曜日、ピョンタは和歌山県の紀伊田辺へ出掛けて
行きました。文化庁主催で日本古来の伝統文化の普及を支援するために、親子
教室を開催されるにあたっての指導対局の仕事でした。
阪口悟四段も同行されて１００名程の親子が参加されたそうです。この機会に少
しでも将棋に興味を持ってもらえたら、嬉しいですネ。
そしてまた先週の２日（金）、東京など４都市が立候補した２０１６年の第３１回
夏季五輪開催地を決める国際オリンピック委員会で、「南米初の五輪」となるブラ
ジルのリオデジャネイロが決まりました。
『リオデジャネイロは過去に２度の敗北にもかかわらず、“謙虚”であり続け多くを
学んだ。南米大陸での初めての開催はＩＯＣの重要な決定だ。』と評価されている
そうです。
――― そうこの“謙虚”という言葉は、常日頃から師匠の森信雄七段が弟子たち
に話されています。
要するに「勝てる」と“強気”で高を括っていると、どこかに隙が出来てしまうのでし
ょう。
我が家でもピョンタとピョンピに子供の頃から、“謙虚で地道にコツコツと”とよく言
っていますが、これこそが基本姿勢で大切なことだと思っています。
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