12月10日(木) プロとしての姿勢
紅や黄色に紅葉した木々の葉も、師走の風や雨に当たり沢山の落ち葉とな
って、道端に積もりすっかり冬の風景になってしまいました。
さてピョンタは8日(火)に、第68期順位戦C級2組7回戦を関西将棋会館で、
川上猛六段と対戦しました。
この日の対局は、序盤から終盤までいつもより持ち時間(各6時間)を消化して
しまい、午後11時頃にはピョンタの方が残り時間が無くなり、1手60秒以内で
指さなければならない「1分将棋」になってしまいました。
ピョン吉らもインターネット中継を固唾をのんで見守っていましたが、2時間余り
続いた「1分将棋」の末、翌日午前1時6分に4勝目を挙げることが出来ました。
長時間の対局にもそして1分以内に1手1手確実に読む姿勢は、プロ棋士とな
って環境にも慣れ、少しずつ向上してきているのかなアと思いました。
その2日前の6日(日)には、国内男子プロゴルフ界に史上最年少の18歳と
80日で、石川遼選手は賞金王を達成しました。その技術の高さは当然のこと
ながら、大会後の会見で落ち着いてはっきりとした受け答えする姿勢には、プ
ロ意識の高さを感じました。
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