1月21日(木) 震災の日
20日(水)は二十四節気のひとつである大寒でしたが、寒さが最も厳しくなる
どころか、大阪では最高気温が15.8℃まで上がり、桜の花が咲く頃の暖かさと
なりました。
17日(日)、ピョンタがまだ将棋に出会っていなかった15年前、森門下の兄
弟子で故郷から宝塚に1人で出て来られ、プロ棋士を目指されていた半ばに阪
神淡路大震災で亡くなられました。師匠はこのことで一時期、弟子を二度ととる
まいと思われたそうです。しかし、弟子をとってきちんと育てることが、その意志
を大切にすることだと思い直されたとのことです。そして数年前からは、門下で
そのアパート跡に献花をしています。今年は日曜日ということもあり、大勢の門
下生が参列しました。
その後、奨励会員は師匠宅で一門研究会。そして師匠ご夫妻と棋士ら10人
は、宝塚市ゆずり葉緑地公園鎮魂の碑へ行き献花をした後、某ホテルにて昼
食会となりました。
それから、ピョンタは山〇七段、糸〇五段、澤〇四段と師匠宅に戻り、将棋の
研究会を行いました。
森門下生として様々な縁で出会った弟子同士が、互いに切磋琢磨して強く
なることが、師匠の思いに報いることになるでしょう。
トップへ戻る