2月11日(木) ダメージを良薬に
5日(金)に行われた、第51期王位戦 挑戦者決定リーグ 紅組の開幕戦で広
瀬章人五段と戦ったピョンタは、序・中盤まで上手く指せていましたが、終盤に一
手バッタリの敗着を指し逆転負けを喫しました。しかしまだ王位リーグは始まった
ばかりです。残る4局、タイトル保持者や順位戦のB級1組以上の強豪を相手に
どこまで戦えるのか、ピョンタの舞台は東京・将棋会館となります。
その翌日の6日(土)には、昨日の敗戦のダメージを少し引きずりながら、〇畿
大学附属高等学校・中学校将棋部へ、指導対局に出掛けて行きました。当将棋
部の顧問の先生3名は、日本将棋連盟の普及指導員の資格を持っておられ、部
員の皆さんの棋力も高く、熱心に将棋を指導されているようです。
そしてピョンタのことは奨励会時代に、宝塚で師匠の将棋大会のスタッフを勤め
ていた姿を見て、記憶に残していただいていたみたいです。
またこの日の参加者19名の部員を相手に、初めての19面指しを4時間程行っ
たそうで、ピョンタが行く道順を間違えて、約40分ぐらい超早歩きしたのと重なっ
て、帰宅するなり「足が痛〜い!」と叫んでいました。
この時期なると、今期行われている順位戦の昇級・降級の結果が出始めてき
ました。ピョンタの初参加であるC級2組の最終局は、3月9日(火)東京・将棋会
館で佐藤天彦五段との対局になります。しっかりと来期の順位につなげて欲しい
です。
トップへ戻る