9月16日(木) それぞれの変化


       この一週間、日中はまだ残暑が続いていますが、漸く朝晩はメッキリと涼しく
     なり、秋の気配が漂い始めました。しかし果物など秋の味覚が、今夏の長引く
     暑さの影響で直撃を受けているようです。そして出荷量が少ない為、ピョンタの
     好物である栗や柿の上昇している価格が気になります。

       ところで11日(土)は、第47回奨励会三段リーグ戦の最終日でした。当日は
     東京・将棋会館で一斉に行われた結果、関東所属の16歳の佐々木勇気三段
     と関西所属の23歳の船江恒平三段が四段昇段を決めました。10月1日付で
     プロ棋士としてデビューされます。

       奨励会を四段昇段で卒業する人もいれば、『さあ、これから!』ということで入
     会を希望する人もいる中、先月に奨励会の入会試験が行われ、関東では受験
     者38人中合格者が10人。また関西では33人中合格者が11人でした。そして
     森信雄七段門下生は3人の合格者が出たようです。これで益々大所帯になって
     きました。毎年ゴールデンウィークに催されている恒例の森一門の祝賀会では、
     それこそ壇上からこぼれ落ちそうでしょう……。

       そしてピョンタの対局ですが、9日(木)第4回朝日杯将棋オープン戦 一次予
     選 決勝で敗れましたが、14日(火)の第59期王座戦 一次予選 2回戦では勝
     利し、今日21歳となる誕生日をホッとした気分で迎えることが出来ました。


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