1月20日(木) 震災の日
阪神・淡路大震災から16年を迎えた17日(月)の朝、今年も森信雄七段門下
では、福岡から出て来られ震災で亡くなられた門下生の船越隆文さんを追悼する
為、宝塚市の清荒神駅に船越さんのお母様、師匠ご夫妻と弟子の17人が集まり
ました。
以前船越さんのお母様は、震災から10年目にしてやっとの思いで宝塚に来られ
ました。当時、奨励会初段のピョンタは中学3年生で、高校入試の願書を提出する
日であったのでやむなく欠席し、ピョン吉が代理で列席させて頂きました。
縁があって同じ森門下の門を叩き、プロ棋士を熱望する子供をもつ親として、とて
も辛い思いがしました。
あれから6年の歳月が経ち―――、この間にピョンタはプロ棋士になることが出
来ました。そのピョンタには、様々な兄弟子の想いを胸に、益々精進して行って欲
しいです。
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