3月 3日(木) 「将棋界の一番長い日」


       先週、春を思わす陽気でしたが、ここ2,3日の真冬の寒さが身にしみます。や
     はり、まだ3月の初めですから――

       昨日、第69期A級順位戦の最終9回戦の5局が、東京・将棋会館で一斉に行
     われました。
     この日は「将棋界の一番長い日」として、各棋士の対局場への入室模様から、終
     局までNHKの衛星テレビで放映されました。将棋ファンなら毎年この日が来るの
     を楽しみにして、将棋会館の大盤解説にしろ、テレビやインターネット中継にしろ、
     クライマックスの深夜まで興奮しながら眠たさも忘れ、ついつい最後まで見届けて
     しまいます。
     そして今年も大熱戦となり、久保利明二冠を破った森内俊之九段が、羽生善治名
     人への挑戦権を獲得されました。

       またピョンタは偶然にもこの日、第61期王将戦 一次予選 3回戦で矢倉規広六
     段との対局でした。結果は勝利することが出来ました。


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