12月 7日(土) 文化と習慣


       先日、ピョンタの小学校の恩師が「自家栽培した野菜や果物を、大石君に食
     べて欲しい……。」とわざわざ自宅まで届けていただきました。
     教師を退職された後も、多方面で活動されその行き先ごとに、将棋の道に進ん
     だピョンタのことを紹介し、応援して下さり嬉しく感謝します。

       今週、「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。日本の四季に合わ
     せた季節感で食の「おもてなし」をすることや「お正月のおせち」は、家族や地域
     の絆を生んできた文化的な物と評価された一つのようです。
     しかし、何よりも共感したのは、食事前後に「いただきます」、「ごちそうさま」と手
     を合わせて言いますが、伝統文化である将棋にも共通する点が有り、対局前後
     に「お願いします」、「ありがとうござました」と一礼をして言います。そのようなとこ
     ろは、日本特有のとても良い習慣だと思います。

     ※ ピョンタの一駒
       昨年、将棋連盟の書道部の忘年会に欠席者が出た代わりに出席したのがき
       っかけで始めた書道。昨日、2度目の忘年会に参加し書道の先生に「この道、
       何年ですか?」と尋ねてみると「70年です!」との答えにビックリしました。
       まだまだ若輩です……。


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